2023年10月26日以降、テクニカル諏訪子のブログがスマホでの閲覧を対応しなくなったと案内しています。
パソコンやサーバーを使用するようにとの指示があります。
おすすめブラウザこちらです:
ご理解お願い申し上げます。
今回はOpenBSD及びDevuanのみでの設置方法を説明すると思います。\
まずは、自宅でホスティングするのは勧めません。
貴方のIPアドレスは出口ノードになると、Tor無しでも殆ど全ての一般ネットにアクセス出来なく成ります。
ですから、VPSを買った方が良いと思います。
モネロ(XMR)で払いたいから、Hostryを勧めます。
他の仮想通貨(例えば、ビットコインカッシュ(BCH))の場合、Vultrを勧めます。
日本円の場合、ConoHaです。
HostryとVultrはクラウドフレアを使って、ConoHaはreCAPTCHAを使っていますので、VPNでアクセスした方が良いと思います。
Debianを使ったら、Devuanと殆ど同じコマンドを使えます。
上記のプロバイダーで全部Debianを選べますが、Devuanを選べませんので、まずはDebian→Devuanの交換は必要と成ります。
交換方法はこちらまでご覧下さい。
pkg_add tor nyx
apt install tor unbound nyx
/etc/tor/torrcバックアップして、新しいやつを作って、下記のものをご入力下さい。
mv /etc/tor/torrc /etc/tor/torrc-BCKP && nvim /etc/tor/torrc
Log notice syslog
RunAsDaemon 1
DataDirectory /var/tor
ControlPort 9051
CookieAuthentication 1
ORPort 9001
Nickname (お好み名前)
# PGPキーがなければ
#ContactInfo 連絡先 <hogehoge アットマーク keronet ドット jp>
# PGPキーがあれば
ContactInfo 0x(PGPキー) 連絡先 <hogehoge アットマーク keronet ドット jp>
DirPort 80
DirPortFrontPage /etc/tor/tor-exit-notice.html
ExitRelay 1
User _tor
ExitPolicy accept *:*
ExitPolicy reject private:*
IPv6Exit 1
ExitPolicy accept6 *:*
ExitPolicy reject6 [FC00::]/7:*
ExitPolicy reject6 [FE80::]/10:*
ExitPolicy reject6 [2002::]/16:*
OpenBSDを使ったら、unboundが既にインストール済みですが、Devuanの場合はインストールするのは必要です。
/var/unbound/etc/unbound.conf
を編集して下さい。
server:
interface: 127.0.0.1
↓
server:
verbosity: 1
qname-minimisation: yes
interface: 127.0.0.1
/etc/unbound/unbound.conf.d/root-auto-trust-anchor-file.conf
を削除して、/etc/unbound.conf.d/torexit.conf
を創作して下さい。
server:
verbosity: 1
qname-minimisation: yes
interface: 127.0.0.1
interface: ::1
access-control: 0.0.0.0/0 refuse
access-control: 127.0.0.0/8 allow
access-control: ::0/0 refuse
access-control: ::1 allow
hide-identity: yes
hide-version: yes
auto-trust-anchor-file: "/var/lib/unbound/root.key"
val-log-level: 2
aggressive-nsec: yes
remote-control:
control-enable: yes
control-interface: /var/run/unbound.sock
/etc/resolv.conf
を編集して下さい。
そうして、自動編集を出来ない様にするには、許可を変更して下さい。
cp /etc/resolv.conf /etc/resolv.conf-BCKP
echo nameserver 127.0.0.1 > /etc/resolv.conf
chflags schg /etc/resolv.conf
rcctl enable tor
rcctl enable unbound
rcctl restart tor
rcctl restart unbound
OpenRCの場合:
rc-update tor enable
rc-update unbound enable
rc-update restart tor
rc-update restart unbound
runitの場合:
ln -s /etc/runit/sv/tor /run/runit/service
ln -s /etc/runit/sv/unbound /run/runit/service
sv restart tor
sv restart unbound
SysVの場合:
service restart tor
service restart unbound
systemd(Debian)の場合:
systemctl tor enable
systemctl unbound enable
systemctl tor restart
systemctl unbound restart
うまく設置出来たか確認するには、nyx
を実行して下さい。
イメージは下記の感じですね。
ところで、アジアでのTorとI2Pネットワークを延長するには、匿名自営業076は複数TorとI2Pノードを設置予定です。
ですから、モネロで支援、または上記のVPSプロバイダーのURLを使って登録して自分でアジア地方でTorかI2Pノードを設置したら、凄く助かります。
以上
匿名自営業076の設立者
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