昨日、友達は「twitter、gab、mastodon…どっちに登録すれば良いでしょうか?」と聞いたら、私は「全部」で答えました。
でも、同時に使うという意味じゃないです。
詳しく説明します。
まずは「SNSレベル」を説明します。
SNSレベル1〜3は全部中央処理のSNSです。
SNSレベル4だけは分散処理のSNSです。
SNSレベル1=ビッグテック(big tech)
これは1番ユーザーが多いSNSですね。
でも、検閲が非常に多いです。
ここのレベルは下記のイメージです
- ツイッター(twitter)
- フェイクブック・メタ(fakebook・meta)
- インスタグラム(instagram)
- ユーチューブ(youtube)
- ティクトック(tiktok)
- ツイッチ(twitch)
- ワッツアップ(whatsapp)
SNSレベル2=国内テック(national tech)
これは1〜3国だけで人気なSNSです。
ここのレベルは下記のイメージです
- ニコニコ動画(日本)
- mixi(日本)
- pixiv(日本、でも最近海外のユーザー数も増えた)
- ビリビリ(中国)
- line(日本、台湾)
- wechat(中国)
SNSレベル3=アルトテック(alt tech)
これは「表現の自由」のSNS(実は、政治の話の場合は表現の自由があるけど、それ以外は検閲又はbanされている)です。
ハニーポットもありますので、ご注意下さい。
ここのレベルは下記のイメージです
- ガブ*(gab)
- ビットチュート(bitchute)
- オディシー*(odysee)
- パルラー(parler)
- dtube
- テレグラム(telegram)
- シグナル(signal)
- flote.app
- = 分散のプロトコールを使っていますが、中央処理として使われています。
SNSレベル4=フェディバース(fediverse)
「フェディバース」ですが、「自分でホスティングプロトコール」も含めます。
「表現の自由」があるかどうか、各所有者で異なりますが、自分でホスティング出来ますので、これは一番安全なレベルです。
ここのレベルは下記のイメージです
- マストドン(mastodon)
- プレロア(pleroma)
- ピアーチューブ(peertube)
- フレンディカー(friendica)
- ピクセルフェド(pixelfed)
- lbry
- xmpp
- irc
- mumble
- マトリックス(matrix)
じゃ、どうして全部のレベルを使った方が良いですか?
オススメ使い方は
- レベル4のSNSはメイン
- レベル3、2、1のSNSは広告専用
例
ユーチューバーの場合
- 自分のpeertubeサーバーに未修正版をアップロードする
- odyseeにエッチな部分と”著作権”の部分を削除すると、peertube版のQRコードとURLを貼る、そうして「未検閲版はpeertubeで御座います」の文字を表示する
- ニコ動とyoutubeに最初10秒だけ版を表示すると、peertube版のQRコードとURLを貼る、そうして「peertubeでご覧下さい」の文字を表示する
ツイッターの場合
- 自分のpleromaサーバーにそのまま書く
- flote.app、gab、とpawooに1部分をコピーすると、「詳しく読むには、(pleromaのリンク)」
- twitterで「新しいツイートを作りましたので、(pleromaのリンク)でお読み下さい」しか書かない
チャットアプリの場合はちょっと違います。
- XMPPとメールはメイン、MatrixとIRCはサブ
- LINEはLINE専用スマホだけで使う
- TelegramはVirtualBoxだけで使う
以上